偽名書簡の謎を解く

偽名書簡の謎を解く

パウロなき後のキリスト教

辻 学
本体価格:2,200円

サイズ:四六判 233ページ
ISBN:ISBN 978-4-400-12106-0 C1016 発行年月:2013/07/22

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内容紹介

いわゆる「第2パウロ書簡」について
日本語で読める初めての包括的入門書。

説教でしばしば取りあげられ、我々が親しんでいるパウロの書簡。
しかしその中で、エフェソ・コロサイ・?テサロニケおよび三つの牧会書簡は、パウロの名を付した偽名書簡である。
では、それらはいったいなぜ書かれたのか、それぞれの主張やねらいは何なのか?
最新の研究成果に基づいて偽名書簡問題に迫る本書は、いわゆる「第二パウロ書簡」に関する日本で初めての包括的・画期的な書である。

「第二パウロ書簡の著者たちと私たちは、パウロ書簡をどう受け止めるかという同じ課題に直面する『パウロなき後のキリスト教徒』である。古代のキリスト教は、第二パウロ書簡の著者たちが示した解釈を受け継ぎ、それを『正典』と定めた。しかし私たちは、その『正典的』解釈に拘束される必要はない。私たちには、第二パウロ書簡が提示するパウロ解釈を対話の相手としつつ、その誤りや限界を乗り越えて、現代を生きるキリスト教が歩むべき道を見出す務めが委ねられているのである。」 (本書より)

【目次より】
はじめに――どう読むか、第二パウロ
第1章 パウロとの連続性?
第2章 新約偽名文書をめぐる議論
第3章 ?テサロニケ書
第4章 コロサイ書
第5章 エフェソ書
第6章 牧会書簡(?・?テモテ、テトス)
第7章 まとめ

【著者紹介】
辻学(つじ・まなぶ)
1964年、神戸市生まれ。
1989年、関西学院大学大学院神学研究科博士課程前期課程修了。
1989-91年、日本基督教団甲子園二葉教会伝道師。
1991-95年、スイス・ベルン大学神学部に留学、神学博士号(Dr. theol.)取得。
1997-2007年、関西学院大学商学部宗教主事。
現在:広島大学大学院総合科学研究科社会文明研究講座教授(宗教学担当)。
専攻:新約聖書学(とくに第二パウロ書簡、公同書簡)。
著書:Glaube zwischen Vollkommenheit und Verwelt-lichung (WUNT 2.93), Tübingen: Mohr Siebeck, 1997. 『ヤコブの手紙』(現代新約注解全書)新教出版社、2002年。『[改訂新版]現代を生きるキリスト教』(共著)教文館、2004年。『隣人愛のはじまり』新教出版社、2010
ウェブサイト http://home.hiroshima-u.ac.jp/tsujim/

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