ポスト・フクシマの神学とフォーサイスの贖罪論

ポスト・フクシマの神学とフォーサイスの贖罪論

大森講座29

川上直哉著
本体価格:1,300円

サイズ:四六判 291ページ
ISBN:978-4-400-31703-6 C1016 発行年月:2015/10/15

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内容紹介

被災地支援の最前線から発信する神学
川上氏は、「バルト以前のバルティアン」とも称されるフォーサイスを研究することから神学として歩み始めた。いま著者は、「犠牲」という観念を含む贖罪論は原発の過酷事故に苦しむ福島において何を意味するのかと問いつつ、フォーサイスの贖罪論、救済論、社会倫理等と対話する。新たな神学的営為の開始を告げる意欲作。

 【目 次】 
はじめに――本書の目指すところと概要
第一部 フォーサイス神学の救済論
 1.フォーサイスの「渦巻き」
 2.東日本大震災とフォーサイスの救済論
第二部 フォーサイスの贖罪論と教会論
 3.フォーサイスの贖罪論の形成
 4.垂直運動と水平運動の接点
 5.「新神学論争」とその争点
 6.贖罪論的教会論
おわりに――被災地から、フォーサイスの神学と教会を

【著者について】
川上直哉(かわかみ・なおや)氏は1973 年北海道に生まれる。神学博士(立教大学)。仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(NPO 法人東北ヘルプ」)事務局長、食品放射能計測プロジェクト運営委員長、東北大学「実践宗教学」寄付口座運委員長などを務める。日本基督教団仙台北三番丁教会担任教師。著書『日本におけるフォーサイス受容研究』(2012 年、キリスト新聞社)、『被ばく地フクシマに立って』(2015 年、ヨベル)ほか。

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