ルターはヒトラーの先駆者だったか

ルターはヒトラーの先駆者だったか

宗教改革論集

宮田光雄著
本体価格:2,750円

サイズ:四六判 278ページ
ISBN:978-4-400-42711-7 C1016 発行年月:2018/08/24

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内容紹介

宗教改革の遺産とは何か。
 ――その真の継承のために

《信仰義認論》の核をなす《神の恵みによる解放》=《キリスト者の自由》。それが《予定説》と結びつき、さらにはバルトによって乗り越えられていく壮大な神学のドラマとは――。
宗教改革の信仰的洞察が造形の世界にもたらした豊かな果実とは――。
ホロコーストをはじめとするナチズムの惨禍に対する宗教改革責任論の是非は――。
昨年500年を迎えた宗教改革の原点、表現、そして神学と思想の影響史に迫った渾身の論集。

【目次より】
I  宗教改革の原点――歴史と伝説のあいだ
 1 われここに立つ――ウォルムスの信仰告白
 2 ルター伝説のトポグラフィー
II  美術史の中の宗教改革
 3 宗教改革者の肖像――ルーカス・クラーナハの信仰と芸術
 4 アルブレヒト・デューラーと宗教改革――『黙示録』版画集と『四人の使徒』
 5 忘却された宗教改革期の美術から――リーメンシュナイダーとグリューネヴァルト
 6 ピーテル・ブリューゲルの絵画を読む――ネーデルランド宗教改革史の中で
III  宗教改革の精神と神学――ルター・カルヴァン・バルト
 7 宗教改革の神学的特性と精神態度
 8 二つの宗教改革――ルターとカルヴァンの予定信仰の比較から
 9 宗教改革者たちを越えて――カール・バルトの予定信仰
 終章 ルターはヒトラーの先駆者だったか
 付論 エキュメニズムはどこに向かうのか

【著者について】
宮田光雄(みやたみつお)氏は1928年、高知県に生まれる。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。長年、学生聖書研究会を主宰して伝道に献身し、自宅内に学寮を建てて信仰に基づく共同生活を指導してきた。主な著書は『西ドイツの精神構造』(学士院賞)、『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)、『非武装国民抵抗の思想』『キリスト教と笑い』、『ナチ・ドイツと言語』『聖書の信仰』全7巻、『ホロコースト以後を生きる』『国家と宗教』(以上、岩波書店)、『宮田光雄思想史論集』全8巻(創文社)、『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』『《放蕩息子》の精神史』(新教出版社)ほか多数。

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