ヒップホップ・アナムネーシス

ヒップホップ・アナムネーシス

ラップ・ミュージックの救済

山下壮起・二木信(編)
本体価格:2,500円(10%税込定価:2,750円)

サイズ:A5変型判 264ページ
ISBN:978-4-400-31092-1 C1073 発行年月:2021年2月

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内容紹介

 想起=アナムネーシスせよ、失ったものを、新しい世界
内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるギャングスタ・ラップの宗教性を論じた衝撃作『ヒップホップ・レザレクション』。その議論を引き継ぎ、ラッパーの人生、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)、フェミニズム、コロナ以後の社会といった視点から、ヒップホップが発揮する救済の力=アナムネーシスをラディカルに描き出す。BLMと共闘る黒人牧師の説教、気鋭のDJ陣が寄稿したディスクガイドなども収録した、かつてないヒップホップ・アンソロジー

【目次】

Intro 

ヒップホップの力――想起(アナムネーシス)による救済

 

Chapter. 1 ヒップホップの福音

1 サグ・アナムネーシス――ならず者たちが見る新しい世界

  山下壮起

2 間違ってることを正しいと歌わない――日本の"コンシャス・ラップ"の現在

  二木信

3 "Nearer My God to Thee" ――「人種戦争」とワッツの預言者たち

  マニュエル・ヤン

4 「情報戦争(インフォウォー)」時代における文化――星野源、A-THUGKamuiから考える

 五井健太郎

5 あなたは私に耳を貸すべきではない

  高島鈴 


Interlude

1 【講演】〈神の国〉はビートとともに路上に現臨する――ブラック・ライヴズ・マターとヒップホップの宗教性

  山下壮起

2 【説教】ファーガソンの前線より

  オサジェフォ・ウフル・セイクウ

3 【小説】金田満子のドープなリリック

    飯田華子

 

Chapter. 2 ラッパーたちの霊性(スピリチュアリティ)

1 BADSAIKUSH 16小節の解放区

  取材・文=二木信)

2 田島ハルコ かけがえのないリアルを失わず変身する

  取材・文=二木信)

3 J. Columbus 場所を作り、場所に根ざすこと――"NORTH TOKYO"という救済

  (取材・文=五井健太郎)

4 DyyPRIDE すべての苦しむ同胞のために

  取材・文=新教出版社編集部・堀真悟)

5 FUNI 仲間への福音(グッドニュース)をラップする

  取材・文=新教出版社編集部・堀真悟)

6 MCビル風 生活のコンシャスネス

  取材・文=新教出版社編集部・堀真悟)

 

Disc Guide 救済のサウンドトラック

山下壮起/二木信/五井健太郎/高島鈴/飯田華子/DJののの/PhoneheadMCビル風/DJ GAJIROHYUGE/有住航/彫真悟

 

 

【編者プロフィール】
山下壮起(やました・そうき)
日本キリスト教団阿倍野教会牧師。著作に『ヒップホップ・レザレクション──ラップ・ミュージックとキリスト教』(新教出版社、2019)、「ギャングスタ・コンシャスネス」(『文藝別冊 ケンドリック・ラマー』河出書房新社、2020)など。

二木信(ふたつぎ・しん)
音楽ライター。『素人の乱』(松本哉との共編著/河出書房新社)。単著にゼロ年代の日本のヒップホップ/ラップを記録した『しくじるなよ、ルーディ』(P-VINE、2013)。漢 a.k.a. GAMI著『ヒップホップ・ドリーム』(河出書房新社、2019年夏文庫化)の企画・構成を担当。


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