組織神学 第三巻

組織神学 第三巻

ヴォルフハルト・パネンベルク著/佐々木勝彦訳
本体価格:12,000円(10%税込定価:13,200円)

サイズ:A5判 888ページ
ISBN:978-4-400-31040-2 C1016 発行年月:2021/05/25

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内容紹介

モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク(1928 - 2014年)。
その主著『組織神学』全三巻(1988 - 93年)は長らく邦訳が待たれていた。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴史的省察と体系的省察とを絶えず結合し貫徹しようとする批判的・方法的意識に貫かれた叙述。
第三巻は、終末論的な賜物として霊に関する教理の中で、教会論が徹底的に詳論、展開される。

既刊

【目次より】
第12章 霊の注ぎ、神の国、そして教会
1 霊による、神の救済の経綸の完成/2 神の国、教会、そして社会/3 律法と福音
第13章 メシアの教団と個人
I イエス・キリストと個人の交わりと、信仰者たちの交わりとしての教会/1 信仰者たちの交わりとしての教会と、キリストの体としての教会/2 共通の信仰告白による信仰者たちの交わりの仲介/3 聖霊におけるイエス・キリストと個人の直接的関係と教会による福音の仲介
II 個人のキリスト者における、霊の諸々の基本的な救済の働き/1 信仰/2 希望/3 愛/4 神の子性と義認
III 教会生活におけるキリストの救済の現臨の象徴的形態/1 洗礼とキリスト教的生活/2 主の晩餐とキリスト教の礼拝/3 サクラメント概念の多義性と結婚の特例
IV 教会の一体性のしるしと道具としての教導職・管理職(ミニストリー)/1 信仰者たちの共通の委託と統一の職務/2 按手礼・叙階式と使徒継承/3 教会の一体性とその監督職務の段階
V 教会と神の民
第14章 選びと歴史
1 個人の選び/2 神の民としての教会/3 神の民の選びと歴史の経験/4 選びの教理の光に照らしてみた教会とキリスト教の歴史の神学的解釈の課題/5 歴史のプロセスにおける選びと神の世界統治の目標
第15章 神の国における創造の完成
1 終末論/2 死と復活/3 神の国と時の終り/4 キリストの裁きと再臨/5 霊による神の義

【著者について】
ヴォルフハルト・パネンベルク(Wolfhart Pannenberg)は、1928年、シュッテッティンで生まれた。非宗教的な家庭に育つ。第二次大戦に従軍、イギリスで捕虜生活を送る。ハイデルベルク大学でエトムント・シュリンクに師事しドゥンス・スコトゥスの研究で学位を取得。ヴッパータール、マインツ、ミュンヘンの各大学で組織神学を講じた。2014年逝去。

【訳者について】
佐々木勝彦氏は1944年生まれ。東北学院大学、東京神学大学で学ぶ。東北学院大学文学部キリスト教学科教授、同大学キリスト教文化研究所所長等を歴任。同大名誉教授。著書は『日本人の宗教意識とキリスト教』、『共感する神』、『わたしはどこへ行くのか』他、訳書はパネンベルク『人間学』、同『組織神学入門』他多数。

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