ギリシア語学ぼうとする初学者の標準的な入門書として、英語圏で過去1世紀ちかくにわたって親しまれてきたThe Elemets of New Testamet Greek。
オクスフォード/ケンブリッジの両大学では、新入生は8か月で初級文法をマスターし、マルコ福音書1章から8章までを範囲とする翻訳試験に合格しなければならない。
本書は、この目標を達成するために徹底的に合理化された内容、すなわち余分な知識を盛り込まず、必要な内容には手を抜かない、丁寧な手ほどきを特徴とする。
1914年の第1版、1963年の第2版に次いで、2005年に完全改訂された第3版が登場した。本書はその全訳である。
* 本書の正誤表は訳者のホームページ上にある「進化するエレメンツ」をご参照ください。
【著者について】
ジェレミー・ダフは1971年生まれ。オックスフォード大学神学部で新約聖書とギリシア語を教える。現在はリバプール大聖堂のキャノン(聖堂参事)とリバプール教区教育主幹事を務める。著書:J. Duff & Joanna MaGrath, Meeting Jesus: Human Responses to a Yearning God (London: SPCK Publishing, 2006).
【訳者について】
浅野淳博(あさの・あつひろ)氏は1960年生まれ。オックスフォード大学にて博士号取得。関西学院大学神学部准教授。