正教会のサクラメントと信仰
壮大なサクラメントの神学――
宇宙は「感謝のわざ」(ユーカリスト)の素材として創造された。人間の本質とは、この宇宙的なサクラメントの司祭であり、「讃美する者」(ホモ・アドランス)、礼拝する者としていのちを祝うこと――。
ここには西方教会から失われつつある霊性が息づいている。著者は、ロシアから亡命し長らくアメリカで教えた20世紀を代表する正教会の「奉神礼」神学者。他に『ユーカリスト――神の国のサクラメント』の邦訳がある。
【著者について】
著者Alexander Schmemann(1921-1983)は、ロシアからの亡命一家の子としてエストニアで出生。その後パリに学び、更に渡米し、ニューヨークの聖ウラジミール神学院の教授として長く教鞭をとる。アメリカに亡命した作家ソルジェニーツィンが深く信頼した司祭としても知られる。
【訳者紹介】
松島雄一(まつしま・ゆういち)氏は1952年香川県生まれ。早稲田大学文学部・人文学科を卒業後、同大学政経学部・経済学科に編入学、1951年卒業。印刷会社営業部勤務を経て、1990年東京正教神学院に入学。1993年司祭叙聖。現在、日本ハリストス正教会教団西日本主教教区名古屋教会司祭。訳書、シュメーマン「ユーカリスト」(新教出版社、2008年)、「神の霊 キリストの霊」(共訳、一麦出版社、1998年)。
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