家族を自殺で失う苦しみは筆舌に尽くしがたい。防げなかったという罪責感、隣人の詮索、そして「自殺は罪」と断罪するキリスト教の自殺観。同じ苦しみを味わった神学者夫妻が、痛みを癒すプロセスで感じたこと・考え...
【四六判/180頁/2,100円】
(ISBN:978-4-400-42709-4)
著者が思想史家としての本領を発揮した名著。多様な思想の成立と展開を、礼拝共同体という場、および経済状況という背景から、重層的に読み解く。キリスト教思想史を単なる教会の教義の歴史と捉える従来の「教理史」...
【A5判/464頁/5,250円】
(ISBN:978-4-400-32424-9)
植村正久・高倉徳太郎らを通じて日本の教会と神学に大きな影響を及ぼしたスコットランドの神学者P・T・フォーサイスの思想を、その贖罪信仰を軸としながら、形成史的および構造的に考察した貴重な労作。【目次より...
【A5判/424頁/3,675円】
(ISBN:978-4-400-32401-0)
2009年、改革者カルヴァンの生誕500年と、カルヴァンの主著『キリスト教綱要 改訳版』の完結を記念し、全国9個所で催された講演会の記録。生涯に二度も『綱要』を訳してカルヴァンの神学を知り尽くした渡辺...
【四六判/176頁/1,890円】
(ISBN:978-4-400-32446-1 C1016)
バルト・セレクションとは―― ハンディな文庫で読めるバルトの新選集。 全7巻・収録論稿77編はすべて新訳。 小社の「カール・バルト著作集」に収録された重要論考を中心に77編を精選、最新の校訂と研究に基...
【文庫/622頁/1,995円】
(ISBN:978-4-400-30161-5)
生前、政略と奢侈に明け暮れた法王ユリウス二世は、死んで天国の門まで辿り着いたが、門番ペテロに詰問され、とうとう天国に入れてもらえなかった......。エラスムスは、数多くの対話編を書き残し、冴え渡る筆...
【四六判/200頁/2,415円】
(ISBN:978-4-400-32125-5)
『イエスの政治』などで非暴力平和主義の神学者としても知られるヨーダーは、「平和憲法」を掲げる現代日本の文脈で研究されるに相応しい神学者。しかしニーバーの「キリスト教現実主義」への批判としてのヨーダーの...
【四六判/230頁/1,995円】
(ISBN:978-4-400-42403-1)
民主主義とは何か――。民主的で公正な世界秩序を求める現代の闘争において教会が果たす役割とは――。著者は民主主義と預言者的ヴィジョンとの関係に着目し、これを神学的・批判的に分析する。そのためにキリスト教...
【四六判/344頁/3,780円】
(ISBN:978-4-400-42771-1 )
自由への終わりなき戦い、 教会闘争としてのヤスクニ 靖国神社国営化に向けた策動が繰り返し行われていた1968年、日本バプテスト連盟は「靖国神社問題特別委員会」を設置した。以後40年、この国における真の...
【四六判/394頁/2,625円】
(ISBN:978-4-400-41545-9)
「いつも私から離れない言葉は〈死まで生き生きとしている〉です」――自らの死を目前に哲学者が紡ぎだした最後の思索の結晶。没後発見されたノートを厳密に校訂・復元。20 世紀のフランス思想界を代表する哲学者...
【四六判/160頁/2,100円】
(ISBN:978-4-400-32002-9)
篤実な無教会信仰に拠って長年教育と研究に献身してきた著書が、自らの主宰する聖書勉強会で語った聖書講話。 ブルトマン、シュルツ、タイセンらと真剣に対話しながら、福音書が証しするキリストの真髄を説き明かす...
【四六判/300頁/3,150円】
(ISBN:978-4-400-12774-1)
わが国の宗教改革史研究を牽引してきた著者による単行本未収録の重要論考を全3巻に集成。この巻では、カルヴァンへの歴史神学的アプローチを試みる。まず聖書注解者という側面を手がかりにカルヴァンの霊性の核心に...
【A5判/420頁/5,250円】
(ISBN:978-4-400-22111-1)
佐竹明氏の黙示録注解、ついに完結。「上巻」は、綿密な釈義的作業に基礎づけられた本格的概論だった。本文の注解は、「中巻」から始まる。この「下巻」の注解箇所は、12章から最後まで。黙示録について学び、説教...
【A5判/480頁/8,925円】
(ISBN:978-4-400-11166-5)
ドイツで話題のベストセラーいま子どもたちに何が起きているのか? 近年ドイツでは、学習障害や学級崩壊の引き金となるような問題行動を持つ子どもたちの増加が話題となっている。著者は20年来児童精神科医の臨床...
【四六判/200頁/2,100円】
(ISBN:978-4-400-76000-9)
キリスト教的良心に立ち、死刑廃止などに尽力した法学者で、『カトリックとプロテスタント』『死刑』などでも知られるスペイン人イエズス会司祭が贈る、日本人への最後のメッセージ。家族、教育、健康、仕事、時間、...
【四六判/220頁/1,995円】
(ISBN:978-4-400-52664-3)
出会いはすべて神さまがそなえて下さった――NCC議長をはじめとするエキュメニカルな働きを通して経験した、奇跡のような出会いの数々を振り返る自伝的なエッセー集。平和のために、正義のために命を捧げた忘れが...
【四六判/160頁/1,470円】
(ISBN:978-4-400-52665-0)
北欧フィンランドからやって来たクリスマスの絵本です。ひとりぼっちの小さなエルフは、自分を世界一不幸だと思っていました。けれども、悩んで悩んで、工夫した末に、今年のクリスマスは、お客さんを招くことに大成...
【A5判変型/32頁/1,470円】
(ISBN:978-4-400-75000-0 C8716)
20世紀最大のプロテスタント神学者、カール・バルトの主著『教会教義学』は、欧米圏以外での全訳は今のところ日本語のみである。このことは、バルト神学がほぼ同時代的に日本に紹介され、広く強い影響を与えてき...
【四六判/506頁/4,935円】
(ISBN:978-4-400-21310-9)
地理学史の空白を埋める貴重な労作であり、宣教史研究にも新たな視点をもたらす問題作。19世紀は女性の行動空間の拡大期であった。特にそれを推進したのが女性宣教師である。彼女たちは膨大な報告書簡を通して、新...
【四六判/280頁/2,940円】
(ISBN:978-4-400-21309-3)
新約聖書の巻末に置かれた「ヨハネの黙示録」に関する、本格的注解書。いよいよこの「中巻」から、本文の注解に入る。中巻の担当箇所は1章から11章まで。・長く品切れだった旧版(上下2巻)を全面増補改訂、3巻...
【A5判/480頁/8,925円】
(ISBN:978-4-400-11165-8)
カットリックを代表するパウロ研究の第一人者が、この書簡の複雑な成立事情を読み解きながら、パウロとコリント教会が直面していた様々な問題への検討を通して、苦難と試練の意義、貧しい人々への奉仕、教会のミニス...
【四六判/234頁/3,150円】
(ISBN:978-4-400-10459-9)
4年前に病のため惜しまれつつ逝去した山田隆牧師(霧島キリスト教兄弟団)が、毎週の説教を掲載し続けた『現代に聖書を読む』より60編を精選。メノナイト信仰のアイデンティティに固く立ちつつ、いかなる教条主義...
【A5判/480頁/3,675円】
(ISBN:978-4-400-52136-5)
【5月22日発売予定】現代韓国におけるプロテスタント・キリスト教定着の源流は、1903?1907年の大復興(リバイバル)運動であり、この運動がキリスト教の土着化・民主化の流れを生み出し、「韓国型」教会...
【四六判/100頁/1,155円】
(ISBN:978-4-400-31698-5)
「比喩はさりげなく存在する。」小説や詩や戯曲などの文学作品はもとより聖書にも多用されている比喩――。豊富な具体例を通して比喩の形と働きを考察し、その本質と機能、魅力と限界に迫る。比喩を通して見えてくる...
【四六判/200頁/1,995円】
(ISBN:978-4-400-62768-5)
関西学院大学神学部監修はじめて聖書に接する人たちに、 じっさいに自分の手で聖書を開いてもらうための、聖句探検ワークブック。この『バイブルチャレンジ?』は二つの部分からなっています。"Part I"は、...
【A5判/72頁/693円】
(ISBN:978-4-400-51754-2)
はじめて聖書に接する中高生たちに、 じっさいに自分の手で聖書を開いてもらうための、工夫満載ワークブック。 姉妹編『GOOD NEWS 新約聖書』・ 学校では、授業教材として、自習課題として、宿題として...
【B5判/160頁/1,113円】
(ISBN:978-4-400-51752-8)
未受洗者にも開かれた聖餐を行っているが故に日本基督教団から教師退任を勧告され、現代の「聖餐論争」の渦中にある北村牧師。しかし「開かれた聖餐」の実践は、北村牧師のもつ教会論・宣教論、ひいては「神関係=他...
【四六判/210頁/1,890円】
(ISBN:978-4-400-32444-7)
『綱要』改訳版、ついに完結。第4篇は教会論が主題。宗教改革、教会改革の本義に立って、教会政治や教会会議、教会法のあり方、洗礼と聖餐の捉え方、そして国家と教会の問題などが、周到精密に展開されていく。巻末...
【A5判/592頁/4,725円】
(ISBN:978-4-400-30110-3)
私たちは、アジアの教会の現実、神学の営みについてどれほどのことを知っているだろうか?内戦に苦悩するスリランカの地で、教会はいかにして和解の使者・平和を作る者となれるのか。この重い課題を担いながら、教会...
【A5判/230頁/2,499円】
(ISBN:978-4-400-32124-8)
全世界で数部しか残存していない稀覯書の、待望の覆刻!『志無也久世無志與』は、日本語訳としては初めての、新約聖書全巻の翻訳(明治13年、1880年)である。聖書和訳史上、また日本語研究上も、貴重な資料。...
【菊判/1244+240頁/16,800円】
(ISBN:978-4-400-10680-7)
ギリシア語学ぼうとする初学者の標準的な入門書として、英語圏で過去1世紀ちかくにわたって親しまれてきたThe Elemets of New Testamet Greek。 オクスフォード/ケンブリッジ...
【B5判/260頁/3,990円】
(ISBN:978-4-400-11020-0)
このあかるさのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 秋の美しさに耐えかねて 琴はしづかに鳴りいだすだらう 単純平明なことばで清澄な信仰の世界を詩いあげた八木重吉の作品は、没後80年以上を経て、ますます多...
【四六判/232頁/2,415円】
(ISBN:978-4-400-62767-8)
非受洗者にも開かれた聖餐を行ってきた牧師が「教師退任勧告」を受け、さらに戒規処分を受けるかもしれない――。それはただしいのか?日本基督教団の現状に疑問を抱く57名の教職と信徒が、それぞれの立場から見解...
【A5判/166頁/1,575円】
(ISBN:978-4-400-32443-0)
十字架による暴力の非神話化を試みたジラール思想の集大成。サタンとは何者なのか?「この世の王の秘密を明るみに出し、模倣的熱狂と供犠のメカニズムの真実を明らかにすることによって、受難の物語は人間的秩序の源...
【四六判/301頁/3,255円】
(ISBN:978-4-400-31996-2)
古代地中海世界に産声を上げた弱小な宗教教団。そのメンバーである初期キリスト教徒たちは、どのような心性(メンタリティ)を生きていたのか。新約聖書学の泰斗がいま「歴史的宗教心理学」という新たな方法を駆使し...
【A5判/862頁/9,975円】
(ISBN:978-4-400-11147-4)
カルヴァンとは誰だったのか?膨大な資料を駆使して、カルヴァンの人となりと思想を可能な限り正確に描き出すと同時に、その業績、その意義を当時のヨーロッパの政治的・精神史的な広い視野のもとに位置づける。宗教...
【A5判/564頁/6,195円】
(ISBN:978-4-400-22121-0)
第3篇は、聖霊論という大きな枠組みの中で、信仰論、義認論、祈祷論、二重予定説など、改革派神学の核心を述べたきわめて重要な部分。宗教改革以後の教会と神学を支える柱となり、「プロテスタンティズムの倫理」に...
【A5判/527頁/4,725円】
(ISBN:978-4-400-30109-7)
第一次大戦から第二次大戦後の冷戦期に至る20世紀の激動の時期、民族主義、ファシズム、マルクス主義の狭間で「神学する」ことを貫いたチェコの知識人フロマートカ(1889-1969)の自伝。国家と教会、歴史...
【四六判/193頁/2,499円】
(ISBN:978-4-400-34415-5)