小社「出版通信」2012年2月号アップしました。以下のリンクからご覧ください。
http://www.shinkyo-pb.com/newsletter/shuppan_tsushin1202.pdf
出版通信2012年1月号のPDF版、アップいたしました。以下のリンクからご覧ください。
http://www.shinkyo-pb.com/newsletter/shuppantsushin_1201.pdf
更新日:2011/12/06
1951年広島市生まれ。広島で小・中・高時代を過ごし、1975年、東京大学文学部倫理学科卒。1980年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程終了。博士(文学)。
東京大学大学院教育学研究科教授。専門は社会倫理学と応用倫理学。
ジョン・ロールズとキャロル・ギリガンの著作に触発されて、正義とケアを兼ね備えた社会のあり方を構想するとともに、被爆をめぐる「記憶のケア」を通じて、「記憶の共有」の途を探ろうとしている。
主著『現代倫理の冒険』(創文社)、『ロールズ:正義の原理』(講談社)、『共生から』(岩波書店)。翻訳(共訳)にジョン・ロールズ『正義論[改訂版]』(紀伊国屋書店)ほかがある。
「行動する倫理学者」として知られる東京大学大学院教授川本隆史さんが「正義」と「記憶の手入れ」について、広島大学で行った特別講義を取り上げます。受講生は、広島大学の学生に加え、公募に応じた10代から70代までのおよそ200人。東日本大震災によって日本社会が直面しているさまざまな問題についても、対話形式で議論します。
川本教授は、ハーバード大学マイケル・サンデル教授の授業でたびたび取り上げられているアメリカの倫理学者ジョン・ロールズの主著「正議論」の新訳を10年がかりで出したばかりです。自らも祖父が被爆体験を持つ川本教授は、ロールズがGHQの一員として原爆投下直後の広島の惨状を目の当たりにし、後に「原爆投下は道徳上の不正行為」と主張したことから、ロールズが提示した「正義」の問題に、いま改めて向き合うべきだと考えています。
被爆地ヒロシマから、原爆の体験を見つめなおし、今フクシマで原発事故に直面する人々に向けて何が伝えられるのか、2回にわたって議論します。
『福音と世界』2010年バックナンバー一覧
[特集]
10月号:京都学派とキリスト教
9月号:賀川豊彦没後50年/追悼 野呂芳男
8月号:「キリストの体」と「国体」――政治神学的考察
7月号:聖餐論から教会論へ
6月号:私たちのイエスの読み方
5月号:人権教育とキリスト教教育
4月号:小山晃佑とは誰だったか
3月号:三位一体とは何か――父・子・聖霊を問う
2月号:00年代を振りかえる
1月号:「南」からのキリスト教宣教
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バックナンバー、販売いたします。
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tel:03-3260-6248 / fax:03-3260-6198
『福音と世界』2009年11月号にて、川田殖さんが書評で紹介された『和田三造 イエス・キリスト画伝』(知泉書館)の原画展が東京・銀座で実施されますので、ご案内いたします。
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和田三造原画展「イエスの一生」
【日時】2010年2月5日(金)-2月10日(水) 11:00-18:30(最終日は17:30まで)
【記念講演】2010年2月5日(金)18:00-(講師 鈴木道剛氏、宮本久雄氏)
【場所】有楽町マリオン11階・有楽町朝日ギャラリー(JR有楽町駅徒歩1分)
【問合せ】不要(加藤信朗:03-3302-6038)
【備考】名画「南風」で第一回文展(1906年)の最高賞を受賞した和田三造さん(1883-1967)ご自身はクリスチャンではありませんが、お母様が熱心な信徒であり、またさまざまな方から薦められたこともあり、「イエス・キリスト画伝」を描きます。画伝というスタイルをとったイエスを題材とする絵画は日本でも稀少で、さらにはプロテスタント版とカトリック版を描き分けており、同じシーンを描いた「降誕」にも、「新教版」「カトリック版」があります。教派を超えたエキュメニカルな試みでもあります。皆さまこぞってご参加ください。(編集部)
教会堂建築の定番ガイドとして知られている田淵諭氏の『教会堂建築』が、初版の内容をバージョンアップし、第2版として重版されました。
これから会堂建築、改築を考えておられる教会に、必携の一冊です。
最も早く日本語に翻訳された聖書は、新約聖書の中のヨハネ福音書(約翰福音之傅)とヨハネ書簡(約翰上中下書)でした。
訳者は、ドイツ人中国宣教師ギュツラフ(=善徳。Karl F. A. Guetzlaff, 1803-51)。
彼は、尾張の漂流民音吉らと出会い、彼らを助手にして、香港でヨハネ福音書とヨハネ書簡を翻訳し、1837年(天保8年)、シンガポールの堅夏書院(アメリカンボードの出版所)から木版本として刊行しました。この「覆刻」は、原本を忠実に再現したものです。
神=ゴクラク、ことば=カシコイモノ、聖霊=カミなどと訳し、聖書和訳史上貴重な文献です。
国内には、初摺・2摺・3摺など6冊が所蔵されています。それぞれの摺の経緯と異同表、またギュツラフその人の生涯に関する解説は秋山憲兄氏の執筆。
2000年の第3回重版以来久しく品切れで、ご要望が多かったため、ここに50部限定で重版しました。この機会に是非お求め下さい。
『覆刻「約翰福音之傅」「約翰上中下書」』
ISBN 978-4-400-10677-7
定価10500円 (覆刻2冊と解説1冊がケースに入っています。)