新教新書｜新教出版社

当時のバルトのものとしては最も平易なものの一つである「啓示･教会･神学」、そして「福音と律法」は教会闘争時代のバルトを代表する秀作である。

11の講解説教を収録。 これらは第二次大戦末期およびドイツ敗戦直後に語られた。空襲警報の絶えない緊迫した状況下に、およそ3千人の聴衆を集めたと言われる力強い言葉。 「主の祈り」の言

十字架に至るまでの過程、そして昇天と復活。その道のりの一つひとつの出来事が意味するものとその生涯が私たちに与える愛とは何かを説く。

代表作Mind of Jesusの前半部。宣教の始まりと軌跡を追うことで宣教者イエスの実像と信仰に迫る。主の愛を宣べ伝えることとは何かを探る。

Ｉに引き続き、救い主、預言者、王、石、花婿、道･真理･命、など聖書に記されたイエスの42に及ぶ称号を考察することから解明する救い主の本質。

人、神、ダビデの子、神の子、人の子、メシヤ、神の僕、よき羊飼いなどイエスの称号を包括的かつ綿密に考察する救い主の本質。

イエスの12弟子一人びとりの生涯、性格、信仰、行為を新約聖書を始め、伝承、伝説に資料を求め豊かに描き出した弟子学最高の入門書。

著者が基督教独立学園高校の校長時代に行った20講に及ぶ懇切な解説。身近な例話をふんだんに用いて、パウロの福音を若者たちの心に届ける。

ジェンダー批判の視点に立ったテキスト分析の具体的な方法を実例に即して平易に解説。父権制の流れに抗する声なき声を掘り起こす試み。

ひとつのいのちが終わり、また新しいいのちが受け継がれていく。そのプロセスに関わった著者の出会いと別れを反映した21編の講演とエッセイ。