崔亨黙さんによる出版記念講演会のお知らせ

2013年03月13日

崔亨黙さんによる出版記念講演会のお知らせ

韓国キリスト教と社会
?韓国のキリスト教会の課題と展望?

『権力を志向する韓国のキリスト教』出版記念講演

講 師:崔 亨黙(チェ・ヒョンムク)
(韓国基督長老會天安サルリム教会牧師)
(2010年8月8日(日)大阪教区南海地区平和週間特別集会講師)
「100年の歴史を覚えてー日韓併合・韓日強制合併は何だったのか?」
通訳:李相勁(在日大韓基督教会牧師)

 

今日、主流をなしている韓国のキリスト教(プロテスタント)はキリスト教自体の保守性を強化し、さらにある面では韓国社会の保守性を先導していると言える。それでまず、主流をなしている韓国キリスト教の保守主義信仰の起源とその実態について考察する必要がある。
韓国キリスト教主流の保守性を決定づける信仰の実態とは何であろうか。それは、一言でいえば、権力に対する憧憬である。それは、経済的成長主義を信仰の成就として認識する現世主義、他者との疎通よりも一方的な態度を固守する自己中心主義として現象化されており、それは韓国キリスト教史の初期より、さまざまな契機を通じて表面化し、以降強化されてきた。」
?第2章『権力に向かった教会の欲望』より?

日時:2013年3月24日(日)
    午後2時30分?4時30分
会場:日本基督教団 鳳教会
 (堺市西区鳳中町9?7?3、電話072?262-1835)
主催:日本基督教団 大阪教区日韓宣教協約委員会
共催:新教出版社

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教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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