わたしたちは、いまどこにいるのか

わたしたちは、いまどこにいるのか

隅谷三喜男先生から託されたもの 〈新教コイノーニア27〉

日本基督教団代田教会
本体価格:1,800円(10%税込定価: 1,980円)

サイズ:A5 160ページ
ISBN:978-4-400-40723-2 C1316
発行年月:2012/03/23

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内容紹介

「二階建ての信仰」を超えて、

  私たちが歩むべき「信徒の神学」の道を示す!

神との関係を縦軸に、現代日本社会を横軸に据えて生きる時、いったい私たちはどのような「人生の座標軸」を築くことが求められているだろうか。東京大学経済学部で長年教鞭をとり、国鉄分割、成田空港問題、年金問題といった社会問題について、幅広い発言・行動をした  「キリスト者 隅谷三喜男」をめぐって、その弟子たちを中心に、2008年から三年連続で行った「隅谷三喜男記念シンポジウム」の内容を克明に書籍化。

隅谷三喜男の未発表宣教論「二十一世紀宣教の前提条件」を収録。

 

【目 次】

はじめに

I シンポジウム・わたしたちはいまどこにいるのか
   ――キリスト者・隅谷三喜男をめぐって

第1回 東アジアとの関わり
 発題1 池明観「東アジアへの架け橋として」
 発題2 山野繁子「東アジアへの視点?に立つ」
 発題3 戒能信生「隅谷三喜男先生との関わり 池明観先生に聴きたいこと」
 パネル・ディスカッションより

第2回 隅谷三喜男と日本の教会
 発題1 戒能信生「隅谷三喜男と日本キリスト教史研究」
 発題2 深井智朗「隅谷三喜男は啓蒙主義者か?」
 発題3 西原廉太「隅谷三喜男の神学とMissio Dei」
 パネリストの補足説明
 パネル・ディスカッションより
 
第3回 隅谷三喜男の座標軸 キリスト者としてこの世を生きる
 発題1 山田經三「平和への取り組み」
 発題2 島田恒「NPOと市民社会」
 発題3 梅津光弘「隅谷三喜男と企業倫理」
 パネリストの補足説明
 隅谷先生への疑問・批判・注文
 フロアからのQ&A
 隅谷と共に(隅谷優子)

II 隅谷三喜男先生から託されたもの

 隅谷先生の生涯と信仰――総括に代えて(平野克己)
 〈未発表原稿〉二十一世紀宣教の前提条件(隅谷三喜男)
 幻の宣教論――「二十一世紀宣教の前提条件」解題(戒能信生)
 編者あとがき(福田佳也) 

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教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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