キリスト教と社会の危機

キリスト教と社会の危機

教会を覚醒させた 社会的福音

ウォルター・ラウシェンブッシュ著 ポール・ラウシェンブッシュ編/山下慶親訳
本体価格:6,100円(10%税込定価: 6,710円)

サイズ:四六判 540ページ
ISBN:978-4-400-40725-6  C1016
発行年月:2013/01/07

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内容紹介

社会的福音(ソーシャル・ゴスペル)はもう古いのか?
20 世紀初頭、アメリカをはじめ世界のキリスト教に大きな影響を与えた社会的福音運動。本書はそのマニフェストの書であり、当時、個人的・内面的信仰に安住していた教会を震撼させた問題提起の書である。
経済格差がますます拡がる中で、今こそ再読されるべき古典。著者の曾孫に当たるポール・ラウシェンブッシュが序文を書き、全7章に現代アメリカの思想家・活動家たちの応答を付けて甦る。
応答者たち:
フィリス・トリブル、
トニー・カンポロ
ジョーン・チッティスター
スタンレー・ハワーワス
コーネル・ウェスト
ジェームズ・A・フォーブズJr
ジム・ウォリス 
(あとがき)リチャード・ローティ
著者
ウォルター・ラウシェンブッシュ
(Walter Rauschenbusch)
1861-1918 年。宣教師としてドイツから渡米した父のもとにアメリカで出生。ロチェスター神学校で学ぶ。バプテスト派の牧師また母校の教会史教授として働きつつ、社会的福音と呼ばれる運動の指導者として活躍した。著書はほかに『新社会建設のために』、『社会的福音の神学』、『イエスの社会原理』など。

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