ゴルゴタへの道

ゴルゴタへの道

ドストエフスキイと十人の日本人

芦川進一
本体価格:2,400円(10%税込定価: 2,640円)

サイズ:四六判 300ページ
ISBN:978-4-400-62771-5 C1016
発行年月:2011/10/25

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内容紹介

ドストエフスキイを通して共鳴する聖書と日本人
福沢諭吉、夏目漱石、太宰治、遠藤周作、小林秀雄、西田幾多郎、道元、親鸞、芭蕉、小出次雄ら、日本の先哲十人らと対話しながら、ドストエフスキイとそのキリスト教思想を考察したユニークな作業。そこから浮かび上がる「ゴルゴタ論」を機軸にイエスの姿に迫る。『福音と世界』好評連載に大幅加筆。

【著者について】

あしかわ・しんいち氏は1947年、静岡県生まれ。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。現在河合塾英語科講師・河合文化教育研究所研究員。専門はドストエフスキイにおけるキリスト教思想。著書に、『隕ちた苦艾の星――ドストエフスキイと福沢諭吉』(河合文化教育研究所、1997年)、『「罪と罰」における復活――ドストエフスキイと聖書』(河合文化教育研究所、2007年)など。

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