新約聖書の「本文」とは何か

新約聖書の「本文」とは何か

エーバハルト・ギューティング 著/前川 裕 訳
本体価格:3,500円(10%税込定価: 3,850円)

サイズ:A5判 136ページ
ISBN:978-4-400-11026-2 C1016
発行年月:2012/08/10

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内容紹介

本文学への魅力的な手引き
新約聖書に「原書」はない――
現存するのはパピルスや羊皮紙などに書き写された様々な「写本」のみ。しかもそれぞれの写本はところどころで異なるテクスト(異読)を提供する。その異読の中から「元来の」本文を再構成する試みが本文批評。つまり、聖書の「本文」自体がすでに解釈の結果なのである。
そのダイナミックな「本文」の性質、そしてその研究方法の未解決の問題、本文校訂に携わる者への提案など、見過ごされがちなテーマを正面から、かつコンパクトに扱ったのが本書。聖書を真剣に解釈しようとする者は避けて通れない問題提起。
【目次より】
■新約聖書の本文をどう定めるか
 本文批評への手引き
■本文校訂者の責務
 本文構成および異読資料欄への注
■新約聖書は誰が書写したか
 著者・写字生・改訂者
■新約聖書本文の問題
 未解決の方法論
【著者について】
エーバハルト・ギューティング(Eberhard Guting)
1934年生。ミュンスター大学にて神学博士号、オスナリュック大学にて編集科学博士号を取得。ミュンスター大学、エアランゲン大学等にて研究。国際新約聖書学会会員。

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