最初期キリスト教思想の軌跡

最初期キリスト教思想の軌跡

イエス・パウロ・その後

青野太潮
本体価格:6,000円(10%税込定価: 6,600円)

サイズ:四六判 856ページ
ISBN:978-4-400-12104-6 C1016
発行年月:2013/03/22

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内容紹介

キリスト教誕生の瞬間を多様な角度から捉え直し、またキリスト教思想が現代人にとってもつ意味を深く考究した刺激的論考29編を収録。
青野新約聖書学の集大成とも言うべき大著。
 【目次より】
 第一部 イエス
1 「史的イエス」とキリスト信仰の成立
  ――ブルトマンとその弟子たちとの間の論争――
2 イエスの「誕生物語」の成立
3 「障害者イエス」?
4 「主の晩餐」の原型とそれへの参与について
5 〈エッセイ〉イエスはほんとうに「復活」したのか
 第二部 イエスとパウロ
1 〈エッセイ〉パウロはイエスをどの程度知っていたのか
2 パウロにおけるイエス伝承
3 第一テサロニケ四・一五の「主の言葉」について
4 〈エッセイ〉「十字架」と贖罪
  ――イエスの死の意味について――
5 弱いときにこそ
  ――パウロの「十字架の神学」――
 第三部 パウロ
1 パウロの人となり、および彼の真筆七書簡の解説
2 パウロの旧約聖書解釈
3 パウロにおける歴史と終末論
4 パウロの終末理解
  ――第一コリント一五・二〇―二八を中心にして――
5 パウロとその論敵の思想
  ――第二コリント五章一―一〇節の考察――
6 パウロにおける神の審判の理解
7 パウロの「異言」理解
8 パウロにおける「超越」と「内在」
  ――その一考察――
9 パウロ書簡における修辞的反復
10 〈エッセイ〉パウロとルカのちがい
 第四部 その後
1 使徒教父におけるパウロの受容
2 霊的熱狂主義の一系譜
  ――第二クレメンスの論敵をめぐって――
3 ユダヤ主義的キリスト教の終焉
  ――ペテロの宣教集の考察――
4 パウロ思想の世俗化
 第五部 正典成立に向けて
1 新約聖書正典成立のプロセス
  ――原始キリスト教からマルキオンまで――
2 使徒教父における新約聖書正典化への動き
3 新約聖書学と正典
 第六部 付論・現代への射程
1 新約聖書学から見た滝沢神学
2 キリスト教信仰と暴力的対立
  Christian Belief and Violent Conflict(英文)
著者について】
あおの・たしお氏は1942年生まれ。国際基督教大学(ICU)、東京大学大学院を経て、チューリッヒ大学神学部より神学博士号取得。現在、西南学院大学神学部教授(新約学)。平尾バプテスト教会協力牧師。2009年より日本新約学会会長。
主要著訳書は、Die Entwicklung des paulinischen Gerichts-gedankens bei den Apostolischen Vatern、『「十字架の神学」の成立』、『どう読むか、聖書』、『見よ、十字架のイエス』、『十字架につけられ給ひしままなるキリスト』、『「十字架の神学」の展開』、『「十字架の神学」をめぐって』、『新約聖書』(共訳、岩波書店版)、『E・シュヴァイツァー説教集・神は言葉のなかへ』、『ブルトマン著作集9』、『EKK新約聖書註解18 ピレモンへの手紙』、『聖書外典偽典』他。

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