植村正久論考

植村正久論考

大内三郎
本体価格:2,800円(10%税込定価: 3,080円)

サイズ:四六判 292ページ
ISBN:978-4-400-21308-6
発行年月:2008/12/05

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内容紹介

日本キリスト教思想史研究に大きな足跡を残した大内三郎氏の、植村正久に関する論考を集成。
没後出版された『植村正久 生涯と思想』(2002年、日本基督教団出版局)に未収録の、貴重な論文を収める。植村の思想から人間像、その交友と影響関係等を、緻密にして膨大な歴史的考証である「植村正久日録年表」を通して探る。
植村正久生誕150年記念企画。

【著者について】
大内三郎氏は1913年生まれ。東北大学教授、山梨英和学院大学教授などを歴任。1997年没。
著書に『近代日本の聖書思想』(1960)、『日本キリスト教史』(1970、共著)、『植村正久 生涯と思想』など。

【目次より】
植村正久の思想基礎論
近代日本思想史上の植村正久
植村正久に学ぶ(「植村正久による日本のキリスト教の形成」、「植村正久の思想」)
植村―海老名基督論論争
一番町教会(富士見町教会の前身)の設立と植村正久
植村正久と柏井園
横浜バンド・ブラウン塾
日本人の罪意識――植村正久の理解と所論覚え書
植村正久の人間像
あとがき(秋山憲兄)

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