聖餐 イエスのいのちを生きる

聖餐 イエスのいのちを生きる

57人の発言 《新教コイノーニア》24

高柳富夫 / 禿 準一 編
本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円)

サイズ:A5判 166ページ
ISBN:978-4-400-32443-0
発行年月:2008/09/24

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内容紹介

非受洗者にも開かれた聖餐を行ってきた牧師が「教師退任勧告」を受け、さらに戒規処分を受けるかもしれない――。
それはただしいのか?
日本基督教団の現状に疑問を抱く57名の教職と信徒が、それぞれの立場から見解を述べる。聖餐とはなにか、教会とはなにか。いま必読の論集。

【目次より】
イエスが「退任勧告」をうけた 青木敬和
イエスの招きに応じて 穴井崇司
私を食せ 飯野敏明
ゆるやかな教団 池田春善
オープン方式聖餐の公認は第二の宗教改革 今井和登
「教憲・教規」で裁くのか 今井敬隆
牧会の日常で洗礼と聖餐を考える 岩井健作
裁きでなく互いに尊重を 上垣 勝
「一致と再編」協議会準備会に参加して 打越芳信
重さの測り方 内坂 晃
あなたがたに平和があるように 大塩清之助
聖餐に関する見解 小野一郎
「最も小さくされた者」から問われていること 尾毛佳靖子
人類共生の道を証する聖餐式の探求を 梶原 寿
聖餐のオープンは教会を豊かにする 禿 準一
人の子は安息日の主なり 木村武志
そうせざるを得ない 木村知樹
「教会の生命と使命」は何処にあるか 國安敬二
神宮の門前町で 久保田愛策
オープンもクローズドに等しく「主の食卓」です 栗林輝夫
福音の豊かさへの応答として 河本めぐみ
なぜ本質論議を避けて事を押し切ろうとするのか? 小海 基
聖餐式を巡って 後藤正敏
イエスの生き方と聖書解釈 小林祥
する側、される側 小柳伸顕
安息日は人のため 佐伯晴郎
パウロにおける共食 櫻井義也
だれでも婚宴に 志村 真
喜びへの招き 白崎智之
イエスのいのちを生きる 菅澤邦明
開かれた礼拝・聖餐を目指して 瀬戸英治
教会の方針、教会の伝統としてのオープン 高崎裕士
西東京教区総会報告を通して 高柳富夫
食卓を囲むということ 竹迫 之
「正しい聖餐式」と「教師退任勧告」をめぐって 竹花和成
湖畔の饗宴 田中牧子
歴史のなかで『開かれた聖餐』をこころみる 館山英夫
聖餐解釈と実践の多様性 辻  学
イエスのいのちを受けて 徳永五郎
聖餐共同体ということ (匿 名
聖餐――一緒に食べる恵み 外谷悦夫
応答と対話の歩みの中で 中原眞澄
祝宴の主の招きに仕える 中道基夫
初代教会の豊かさを 原  誠
これは主の御業 私たちの目には驚くべきこと 林  晃
イエス様が分けるパンと杯 日向恭司
信徒たちも考えた「開かれた聖餐」 樋口哲夫
行われる場でこそ聖餐を考える 日高伴子
恵みがはじめ、過ぎ越しの完成 星野正興
初めて教会へ行った頃 三浦ゆきえ
ケチな兄さんになるな! 宗像 基
父さんも…クビになるん? 村田 敏
結局はみな自分が問われる 山口雅弘
オープン聖餐と全信徒祭司の復興? 山城 順
主の食卓である聖餐式 山本爽起子
わたしたちの聖餐式 依田康子
食卓を共にする 渡辺英俊

*当初予定しておりました野呂芳男、林昌子両氏の寄稿がなくなりましたので、一部の広告で告知しておりました副題「59名の発言」を「57名の発言」に訂正させていただきます。

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