高倉シンポジウムのご案内

2011年04月27日

高倉シンポジウムのご案内

シンポジウム「今、高倉徳太郎から学ぶこと」
雨宮栄一著『評伝・高倉徳太郎』上下巻を中心に

雨宮栄一先生の『評伝高倉徳太郎』上 下巻(新教出版社)が完結しました。これを機会に、以下のように、高倉徳太郎の歩んだ生涯から学ぶ機会をもちたいと思います。
高倉は、信濃町教会の創立牧師であるだけではなく、日本神学校の校長でもあり、またこの国に初めて福音的キリスト教を樹立した神学者でした。今回の評伝に詳述されているように、その多面的な活躍のさなか、49歳の若さで早世した比類なき伝道者でありました。
混迷を深める今日のキリスト教界を念頭に置きながら、高倉徳太郎の足跡から学び直したいと思います。とりわけ東日本大震災による大災害とその余波が続き、今もなお私たちの根底から揺らいでいるような状況の中で、この先達の激しい叫びに改めて耳を傾けたいと思います。著者である雨宮先生もこの企画に賛同され、ご自身も参加されます。ぜひ多数の方がご参集ください。

▼ 呼びかけ
 笠原義久(信濃町教会牧師)
 森岡 巌(信濃町教会長老)
 東海林勤(高麗博物館理事)
    後援 新教出版社

日 時 2011年6月25日(土)2:00-5:00
場 所 信濃町教会 2階集会室
      東京都新宿区信濃町30 JR中央線・総武線信濃町駅下車4分
参加費(+資料代)1000円 お申し込み不要

▼ 発題講演
 池田 伯
(元 信濃町教会牧師)
  信濃町教会の講壇と高倉徳太郎

 五十嵐喜和(日本キリスト教会茅ヶ崎東教会牧師)
  日本基督教会における高倉徳太郎

 下田洋一(『時の徴』編集同人)
  危機神学と高倉徳太郎

司会 戒能信生(東駒形教会牧師)
問合せ:新教出版社03-3260-6190 editorial@shinkyo-pb.com

福音と世界

毎月10日発行(小社入庫)。
教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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