ひびきあういのち
ひびきあういのち
重症児者神学への道
久山療育園編著 寺園喜基編集
本体価格:2,100円(10%税込定価:
2,310円)
サイズ:A5判
270ページ
ISBN:4-400-52744-1
発行年月:2003/06/09
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内容紹介
久山療育園は1976年福岡市郊外に設立された重症児者の施設。
母体はバプテスト心身障害児を守る会。
「重症児者」とは、身辺自立のできない重度の知的・身体的障害を負う人たち。彼らの姿は、様々な能力を奪われた人間の最も悲惨な形を私たちに突きつけてくるように見える。
しかし、久山療育園とその支援者たちの四半世紀余の歩みは、彼らの中に豊かな賜物〔カリスマ〕を発見する旅路だった。
今、キリスト信仰に支えられた視点からその発見の喜びを振り返り、いのちがひびきあう新しい福祉文化の創造を目指して論集を編む。
身辺自立できない重度の知的・身体的障害を負う重症児者たちと共に歩んできた久山療育園の25年。新しい福祉文化を創造する信仰と神学の冒険。