わたしは神の恵みを無にはしない
わたしは神の恵みを無にはしない
ガラテヤ書の私訳と解釈
吉平敏行[著]
本体価格:1,600円(10%税込定価:
1,760円)
サイズ:四六判
180ページ
ISBN:978-4-400-51774-0 C1016
発行年月:2026/1/23予定
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内容紹介
信仰義認とは何か?
「救われた」とは何を意味するのか?
NPP(パウロへの新しい視点)を中心とする近年のパウロ研究と批判的に対話しつつ、丁寧な釈義を積み重ねることによって、パウロの宣教の核心である信仰義認の本質に迫る。
「わたしたちは、パウロが語る信仰の義に耳を傾けねばなりません。……その地の低きにまで降られた神の子イエスの出現に驚き、信仰による義を再認識したユダヤ人、ファリサイ派パウロの福音の理解に注目したいと思います。」(本書より)
【目次より】
わたしは使徒
福音の背教者らよ
神の子の啓示
福音は一つ
恐れは罪の残滓
わたしは神の恵みを無にはしない
信仰はこう始まった
約束の聖霊
約束は律法に優先する
約束による相続人
あの幸せはどこへ消えた
自由の子どもたち
自由への警告
霊の内に留まりなさい
キリストの律法
神の民はこう生きる
著者:吉平敏行(よしひら・としゆき)
日本キリスト教会香里園教会牧師。1956年長野県飯山市に生まれる。東京大学農学部を卒業、一般企業に就職するが神経症を患い、教会に導かれ1981年9月受洗。聖書神学舎、関西聖書神学校研究科を経て1992年3月日本イエス・キリスト教団正教師。1994年〜1998年米国Gordon-Conwell神学校(Th.M)。2000年4月から塾講師、複数の教会にかかわり、2005年4月夫婦で自給開拓伝道を始める。2012年日本キリスト教会雲雀ヶ丘伝道所牧師、2020年神戸布引教会牧師、2024年4月から現職。著書に『ガリラヤの友へ』(淡青舎)。



