キリスト教のスピリチュアリティ

キリスト教のスピリチュアリティ

その二千年の歴史

ゴードン・マーセル監修 青山学院大学総合研究所訳
本体価格:7,000円(10%税込定価: 7,700円)

サイズ:B5判 420ページ
ISBN:4-400-22116-4
発行年月:2006/04/21

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内容紹介

「スピリチュアリティ」という視点から書かれた画期的なキリスト教の歴史。これまでにも教会史や神学史はたくさん書かれてきたが、「霊性史」はまだ少ない。しかもオールカラーで楽しく、誰にでも読みやすく書かれている。

東方教会から西方教会まで、またアジアやアフリカ、ラテンアメリカにも目配りをきかせ、それぞれの教派の専門家が執筆した、信頼できるキリスト教入門。

 

【内容目次】

プロローグ キリスト教のスピリチュアリティ (ゴードン・マーセル)

序 章 イエス キリスト教のスピリチュアリティの始まり (リチャード・バリッジ)

第1章 初期教会教父 (ジョン・A・マクガキン)

第2章 ケルトとアングロサクソン (ダグラス・デイルズ)

第3章 聖人と神秘家 (デイヴィッド・ファーマー)

第4章 東方キリスト教の伝統 (ジョン・A・マクガキン)

第5章 ロシアのスピリチュアリテ (セルゲイ・ハッケル)

第6章 ヨーロッパ・プロテスタントの伝統 (ヘルマン・J・セルダーヘイス)

第7章 カトリックの聖人と改革者たち (リズ・カーマイケル)

第8章 アングリカンのスピリチュアリティ (ゴードン・マーセル)

第9章 アメリカのプロテスタントの伝統 (スティーヴン・R・グラハム)

第10章 20世紀のスピリチュアリティ (ブラッドレー・P・ホルト )

 

【推薦の言葉】

それぞれの時代を誠実に、そして純粋に生きた「霊性豊かな人々」
森 一弘 カトリック司教、(財)真生会館理事長

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 いつの時代も、神は、霊を注ぎ、霊によって歴史を導かれる。霊の働きを無視しては、キリスト教の高さ、深さ、広さは、理解できない。
 そもそも、天地創造も神の霊の息吹によって始められ、神の子キリストもいと高き霊によってマリアのうちに誕生し、約束された霊が注がれてはじめて教会が誕生し、弟子たちも具体的にその働きを始めた。
 この度、新教出版社から出版される『キリスト教のスピリチュアティ――その二千年の歴史』は、イエス・キリストからはじまり、マザーテレサ、キング牧師、ビリー・グラハムまでの、プロテスタント・カトリック・正教会の区別なく、神の息吹きを受けて燃え上がった人々を取り上げている。
 教派、地域、民族の枠を超えて、神の霊にあおられ導かれて、それぞれの時代を誠実に、そして純粋に生きた「霊性豊かな人々」は、神の豊かさの証人であると同時に教会の豊かさの証人でもある。
 どんな時代にも、信じる人々を通して働く神の霊の豊かさと力強さを明かす本書は、混乱する現代に希望の光を与えてくれるにちがいない。

 

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