キリスト教の修練

キリスト教の修練

S.キルケゴール著 井上良雄訳
本体価格:3,500円(10%税込定価: 3,850円)

サイズ:四六判 360ページ
ISBN:978-4-400-42129-0
発行年月:2004/12/03

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内容紹介

19世紀デンマークが産んだ特異な思想家キルケゴールの数ある著作の中でも、『死に至る病』と双璧をなす神学的著作。
イエスとの[同時代性」を喪失した当時の国教会に対して、謙卑と犠牲に生き通すイエスを通して痛烈な批判を投げかけ、イエスに従って生きる人間と教会の道を示した。イエスの弟子であることの意味を問い続ける普及の古典。

ドイツ語版からの翻訳。1953年角川文庫から『イエスの招き』と題して刊行されたものを復刊。

 

【訳者について】
井上良雄。1907―2003。京大独文科卒。戦前は新進の文芸批評家として注目された。叔父は血盟団事件で暗殺された前蔵相井上準之助。13歳年長の女流作家仲町貞子と結婚。その後、精神的彷徨の時期に仲町の勧めで教会に通い始め、またカール・バルトを読んだ。1945年3月、日本基督教団信濃町教会で受洗。戦後は「キリスト者平和の会」の創立に尽力。日本基督教団社会委員長を歴任。また東京神学大学教授としてドイツ語を教えると共に、バルト『教会教義学』第4部「和解論」の全訳を完成した。他にバルト『教義学要綱』など多数の翻訳がある。著書に『大いなる招待』、『エデンからゴルゴタまで』、『神の国の証人ブルームハルト父子』 など。

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