不安という相棒

不安という相棒

四つのタイプとどう付き合えばよいか

フリッツ・リーマン[著] 赤坂桃子[訳]
本体価格:2,700円(10%税込定価: 2,970円)

サイズ:四六判 334ページ
ISBN:978-4-400-31096-9 C1011
発行年月:2023年10月25日

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内容紹介

不安は私たちの人生の一部である。不安にうまく対処し、バランスの取れた人生を生きるためにはどうすればよいか。本書は深層心理学的な視点から不安を四つのタイプとそれに対応するパーソナリティに分類し、より良き対処法を豊富な例証と共に記述。1961年の初版以来今日まで100万部近くを売り上げた戦後ドイツのベストセラー。

【目次より】
序 論  不安の本質と人生の二律背反
コミットメントへの不安  スキゾイド・パーソナリティ
 スキゾイドの人とその愛
 スキゾイドの人とその攻撃性
 生育史上の背景
 スキゾイドの人の体験例
 追加の考察
自己実現に対する不安  抑うつ性パーソナリティ
 うつの人とその愛
 うつの人とその攻撃性
 生育史上の背景
 うつの人の体験事例
 追加の考察
変化に対する不安  強迫性パーソナリティ
 強迫性格の人とその愛
 強迫性格の人とその攻撃性
 生育史上の背景
 強迫性格の人の体験例
 追加の考察
必然に対する不安  ヒステリー性パーソナリティ
 ヒステリー性格の人とその愛
 ヒステリー性格の人とその攻撃性
 生育史上の背景
 ヒステリー性格の体験例
 追加の考察
 最終考察

【著者について】

著者 Riemann Fritz. 1902年ドイツ東部ケムニッツの裕福な家庭に生まれる。高校卒業後一時就職ののち1922年からミュンヘン大学で心理学を学ぶが、主流だった実験心理学に魅力を感じず中退、その後精神分析学と占星術に惹かれる。第二次世界大戦中兵役に服したのち、1946年ミュンヘンで「心理学および心理療法研究所」を創立(1974年「ミュンヘン精神分析および心理療法アカデミー」と改称)。1979年死去。

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