人間存在に内在する宗教性について

人間存在に内在する宗教性について

三浦永光著
本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円)

サイズ:四六判 203ページ
ISBN:978-4-400-40757-7 C1016
発行年月:2022/02/15

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内容紹介

人間とは何者か――
人間存在の本質に迫ってその宗教性を明らかにすると共に、
内村鑑三の感化を受けて鮮やかな生の軌跡を描いた
三人の先達、留岡幸助、井口喜源次、黒崎幸吉の生涯をたどる。
現代に求められている宗教性を探る

【目次より】
第一部 人間学と宗教性
 第一章 総合人間学の試論とその課題
 第二章 人間存在に内在する宗教性の考察
 第三章 シューマッハーの「超経済学」と
      その宗教的性格
 第四章 エリアーデの宗教論
第二部 内村鑑三とその周辺――歴史的回顧
 第一章 留岡幸助と内村鑑三
 第二章 井口喜源治と内村鑑三
 第三章 若き黒崎幸吉の回心とその後の歩み
結 論

三浦永光(みうら・ながみつ)
1938年、東京生まれ。1961年東京大学教養学科卒業、1967年東京都立大学博士課程満期退学。高崎経済大学助教授、津田塾大学教授を経て、現在津田塾大学名誉教授。著書は『国際関係の中の環境問題』(編著、有信堂、2004年)、『環境思想と社会――思想的アプローチ』(御茶の水書房、2006年)、『ジョン・ロックとアメリカ先住民――自由主義と植民地支配』(御茶の水書房、2009年)、『改訂版 現代に生きる内村鑑三』(御茶の水書房、2017年)、『聖書と農』(新教出版社、2021年)ほか。

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