南島キリスト教史入門

南島キリスト教史入門

奄美・沖縄・宮古・八重山の近代と福音主義信仰の交流と越境

一色哲著
本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円)

サイズ:四六変型判 232ページ
ISBN:978-4-400-30004-5 C1316
発行年月:2018/05/25

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内容紹介

沖縄・奄美・宮古・八重山の最新のキリスト教通史!

琉球王国の最大版図とほぼ重なる「南島」のキリスト教は、日本のキリスト教に従属しない独自の深さと広がりを持つ。
なぜ南島には多くの教会が建てられ、現在でも多くの人の信仰を集めているのか。その歴史を丹念な調査と「交流史」的な視点から重層的に追究した労作。
『福音と世界』好評連載の待望の単行本化。
著者のいっしき・あき氏は帝京科学大学教員。
【目次より】
はじめに 南島キリスト教の深さと広がり
序 章 南島キリスト教史の構造と概要
 第1節 日本伝道の「橋頭堡」としての琉球――琉球王国時代の宣教師の動向を中心に
 第2節 ベッテルハイム顕彰行事からみた近代沖縄キリスト教史の概観
第1章 南島へのキリスト教?再?伝道と地域社会
 第1節 南島における近代のはじまりと奄美におけるカトリック宣教の開始
 第2節 沖縄における伝道の再開とキリスト教受容者層の広がり
 第3節 再伝道初期における社会構造の変遷と沖縄のキリスト教の協働
 第4節 欧米人宣教師の働きと信徒の教会の形成
第2章 深化と抵抗からみた「民衆キリスト教」の形成
 第1節 読谷山教会形成とリバイバルの兆し
 第2節 リバイバルから迫害へ
 第3節 「深化」と「越流」の震源――伊波普猷・普成兄弟と沖縄組合教会
 第4節 南島キリスト教史上の女性たちと?底辺?へむかう志
 第5節 ディアスポラの沖縄人たちの信仰と社会主義
第3章 南島キリスト教の広がりと越境
 第1節 人を育む伝道と南島キリスト教の可能性――大保富哉と徳之島・亀津教会を中心に
 第2節 引き継がれる祈り──ハンセン病療養所と宮古島のキリスト教
 第3節 喜界島伝道におけるホーリネスの伝道者・兼山常益の軌跡と「周縁的伝道知」
 第4節 磐井静治の喜界島への帰還と旧日基伝道の献身
 第5節 八重山地域における二重の「周縁性」とキリスト教伝道
      ――メソジスト教会における伊波南哲と岩崎卓爾
 第6節 南島キリスト教の越境性と八重山地域における旧日基伝道による教会形成
第4章 南島発祥の「民衆キリスト教」の生成と定着
 第1節 「植村人脈」による南島キリスト教への影響と旧日基那覇教会の形成
 第2節 南島キリスト教史におけるもうひとつの「植村人脈」
      ――仲里朝章と在京沖縄人キリスト者の軌跡
 第3節 「土着」と「越境性」のはざまで――照屋寛範の南洋伝道とバプテスト教会
第5章 南島の軍事化と試練に直面するキリスト教会
 第1節 一九二〇?三〇年代の沖縄における社会問題とキリスト教――服部団次郎と沖縄MTL
 第2節 南島の軍事化と教会――奄美大島における宗教構造とカトリック迫害
 第3節 戦場に取り残された信徒と伝道者
おわりに/索引

《シリーズ  神学への船出》

00巻=佐藤 優『神学部とは何か』

01巻=辻  学『隣人愛のはじまり』

02巻=上村 静『旧約聖書と新約聖書』

03巻=深井智朗『神学の起源』

04巻=一色 哲『南島キリスト教史入門』

 

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教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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