排斥と抱擁
排斥と抱擁
アイデンティティ・他者性・和解の神学
ミロスラフ・ヴォルフ[著]/彦田理矢子[訳]
本体価格:7,198円(10%税込定価:
7,918円)
サイズ:A5判
560ページ
ISBN:978-4-400-31099-0 C1016
発行年月:2026/02/25予定
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内容紹介
異質な者を憎悪し排斥しようとする者を、私はどのようにして愛し抱擁することができるのか。
暴力が猛威を振るう現代世界の中で和解の道はあるのか。凄惨な旧ユーゴ内戦を経験した著者は、罪と赦しの問題を、幅広い論客と対話しつつ十字架の神学に基づいて徹底的に考え抜く。著者は本書を自らの知的葛藤の記録であると同時に霊的旅路の記録とも呼ぶ。
『クリスチャニティトゥデイ』誌が「20世紀で最も影響力ある100冊」に選んだ書の待望の邦訳。
【目次より】
序 章 アイデンティティの復活
第1章 十字架、自己、そして他者
第2章 距離と帰属
第3章 排 斥
第4章 抱 擁
第5章 抑圧と正義
第6章 欺瞞と真理
第7章 暴力と平和
終 章 二十五年の時を経て
付 録 三位一体、アイデンティティ、自己贈与
【著者について】ミロスラフ・ヴォルフ(Miroslav Volf)
1956年旧ユーゴスラヴィアのクロアチアで生まれ、セルヴィアで育つ。父はペンテコステ派の牧師だった。ザグレブ大学およびザグレブ福音神学校を卒業後、アメリカのフラー神学校で修士、ドイツのチュービンゲン大学で博士を取得。フラー神学校教授を経てイェール神学大学院教授。組織神学、公共神学、またイスラームとの対話など、数多くの著作がある。
【訳者について】彦田理矢子(ひこた・りやこ)
1981年生まれ。東京大学文学部・同大学院哲学専攻修了、ハーバード大学で神学修士、エディンバラ大学で神学博士取得。パリ・カトリック学院、アイヒシュテット・インゴルシュタット・カトリック大学で研究生活を送る。ケンブリッジのマーガレット・ボーフォート神学研究所のリサーチ・アソシエイト。



