現代に生きる教会

現代に生きる教会

対話・共生・平和

森野善右衛門著
本体価格:1,500円(10%税込定価: 1,650円)

サイズ:B6判 236ページ
ISBN:978-4-400-33328-9 C1016
発行年月:2017/11/27

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内容紹介

実践神学者として、また牧師として、現代に生きる教会のあり方を模索し続けてきた著者の、教会の本質論から実践的な問題提起にわたる、近年の論考を集成。

【著者について】
森野善右衛門(もりの・ぜんえもん)氏は1928年、広島市に生まれる。広島文理科大学物理学科卒業。東京神学大学大学院修士課程修了(ボンヘッファーの神学)。日本基督教団信濃町教会、同若草教会牧師を経て、1966-96年、東北学院大学キリスト教学科教員(実践神学)。1971-72年、カナダ・トロントに留学(エキュメニズムと第三世界のキリスト教)。日本基督教団関東教区巡回教師(1996-2017年)を経て、現在引退教師。
著書:『世の光キリスト』(1979)、『他者のための教会』(1980)、『世の命キリスト』(1983)、『使命に生きる教会の建設』(1983)、『派遣される教会』(1988)、『礼拝への招き』(1997)、『教会の告白と実践』(1999)、『小さい者こそ大きい』(2001)、『明日への教会』(2010)、『原子力と人間』(2012)他多数。
訳書:ボンヘッファー『現代キリスト教倫理』(1962)、『告白教会と世界教会』(1968)、『共に生きる生活説 ハンディ版』(20141)他多数。
【目次より】
 I  論 座
福音の〈真理〉に立ち、教会の〈一致〉を求めて
キリスト教ジャーナリズムの使命
教団の伝道論を問う
戦後七〇年を問う
教団の会議制を問う
兄弟キリスト
「開かれた合同教会」を求めて
未来世代への責任
聖餐をめぐる日本基督教団への問いかけ
記憶・反省から友好・共生へ
群馬の森「追悼碑」の存続のために
平和の創造
未来世代への責任としての脱原発
 II  現代的教会論を問う
日本基督教団七五年
平和の福音に生きる
森岡巌著『ただ進み進みて――キリスト服従への道』をめぐって
教会はどこに立ち、何によって生きるか
ボンヘッファー『教会の本質』
教会はどこに立つか
教団の教会論を問う
 III  惜別――師友を送り、その志に学ぶ
牧会者のポートレート――福田正俊牧師
惜別 秋山憲兄さん
惜別 森岡巌さん
惜別 木村知己牧師
惜別 通木一成牧師
猪上輝雄さんを送ることば
 IV  聖書に聴く
教会の生命と使命――この世を旅する神の民
新しいいのちの夜明け
世のためにある教会――地の塩・世の光として
恵みと服従
「わたしはいつもあなたがたと共にいる」
終りから始まる
教会はどこに立つか
山に向って目を上げる
戦後七〇年と教団の問題
この世の旅人として
道としてのキリスト
一つのからだに多くの肢体

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教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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