第一ペトロ書を読む

第一ペトロ書を読む

釈義と説教

石田学[著]
本体価格:2,000円(10%税込定価: 2,200円)

サイズ:四六判 210ページ
ISBN:978-4-400-12722-2 C1016
発行年月:2023/05/18

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内容紹介

「あなたがたは旅人であり、仮住まいの
身なのです。」(一ペトロ書2章11節)

広大なローマ帝国の辺境で徹底的な少数者の立場に置かれ、差別と迫害に苦しむキリスト者。
第一ペトロ書は彼らに向けて、自分たちは何者か、何を信じ、いかに生きるべきかを、力強く明確に語る。
本書はそのメッセージを、《釈義》と《説教》の2部構成を通して、現代の私たちに生き生きと伝える。
信徒にも説教者にも豊かな学びの一冊。

「ペトロの手紙一は短い手紙ですが、内容はとても魅力的で、神学的な冒険と挑戦に満ちています。できるだけ簡潔かつ丁寧に釈義をおこない、それを根拠とした説教を心がけました。一ペトロ書で特に心を動かされるのは、その時代の信仰者に対する大胆な倫理的勧告の部分です。本書をとおして一ペトロ書の魅力を共有していただけるなら、なによりです。」(本書より)

【著者について】  石田学(いしだ まなぶ)
1953年、小田原市生まれ。シカゴ大学大学院、ウェスタン神学大学(Th.M.新約聖書、D.Min.組織神学)で学ぶ。現在日本ナザレン教団無任所牧師、日本ナザレン神学校講師、日本聖書協会理事長。著書:『平和を生きる』(日本ナザレン教団社会活動委員会)、『日本における宣教的共同体の形成 使徒信条の文脈的注解』『エフェソ書を読む 釈義と説教』(新教出版社)、『詩編を読むために』(共著、日本聖書協会)。訳書:E.グッドスピード『古代キリスト教文学入門』(教文館)、フスト・ゴンサレス『キリスト教史』上下巻(下巻は共訳)『キリスト教思想史』Ⅰ、Ⅱ(新教出版社)

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