逢坂元吉郎

逢坂元吉郎

鵜沼裕子[著]
本体価格:2,200円(10%税込定価: 2,420円)

サイズ:四六判 238ページ
ISBN:978-4-400-21329-1 C1016
発行年月:2021/4/23

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内容紹介

忘れられた神学者の生涯と思想

壮年期は讀賣新聞を舞台に宗教ジャーナリストとして健筆をふるうが、国粋主義的な宗教団体から受けた暴行による大患を機に、後半期は独自の教会論や聖餐論を展開して熊野義孝や桑田秀延に高く評価された牧師・神学者、逢坂元吉郎(1880-1945)。
日本キリスト教史上に異彩を放ちつつも、大勢からは顧みられることの少なかったこの人物の生涯と思想を、著者の半世紀に及ぶ研究の成果に基づいて書き下ろした意欲作。
 
【目次より】
序 章
第一章 生 涯
第二章 「前期」における信仰と思想
第三章 「殴打事件」の意味したもの
第四章 「後期」の世界?――?その思考様式
第五章 救済へ―― 神と人との接近・合一
終 章
参考文献
略年譜
あとがき
 
【著者について】
鵜沼裕子(うぬま・ひろこ)
1934年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻課程・博士課程単位取得満期退学(文学修士)。元聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化研究科教授。聖学院大学名誉教授。著書『近代日本のキリスト教思想家たち』(1988)、『資料による日本キリスト教史』(1992)、『近代日本キリスト者の信仰と倫理』(2000)、『近代日本キリスト者との対話』(2017)他。
 

【書評】

『本のひろば』2021年8月号(評者=鈴木範久氏)

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教会と社会の課題を扱う神学的オピニオン誌。1952年4月創刊。

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