評伝井上良雄

評伝井上良雄

キリストの証人

雨宮栄一
本体価格:3,800円(10%税込定価: 4,180円)

サイズ:四六判 480ページ
ISBN:978-4-400-21318-5 C1016
発行年月:2012/09/24

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内容紹介

戦後教会史に異色の足跡を残した一信徒の生涯
井上良雄(1907―2003)。京大独文科卒。戦前は新進の文芸批評家として注目された。叔父は血盟団事件で暗殺された前蔵相井上準之助。13歳年長の女流作家仲町貞子と結婚。その後、精神的彷徨の時期に仲町の勧めで教会に通い始め、またカール・バルトを読んだ。1945年3月、日本基督教団信濃町教会で受洗。戦後は「キリスト者平和の会」の創立に尽力。日本基督教団社会委員長を歴任。また東京神学大学教授としてドイツ語を教えると共に、バルト『教会教義学』第4部「和解論」の全訳を完成した。他にバルト『教義学要綱』など多数の翻訳がある。著書に『大いなる招待』、『エデンからゴルゴタまで』、『神の国の証人ブルームハルト父子』 、『戦後教会史と共に』など。
【目次より】
第一章 父のことども
第二章 母のことども
第三章 京都帝国大学独文科時代
第四章 文芸評論家としての活動期
第五章 評論「芥川龍之介と志賀直哉」
第六章 范の言葉を楯として ?
第七章 范の言葉を楯として ?
第八章 「無為な、荒廃した日々」からの脱出
第九章 バルト受容における核心
第一○章 キリスト者平和運動と二元論
第一一章 北森嘉蔵との論争
第一二章 平和運動への参与
第一三章 オキツ夫人の死
第一四章 日本基督教団戦争責任告白をめぐって
第一五章 激動の時
第一六章 ブルームハルト研究へ
第一七章 ブルームハルト論の特質
第一八章 バルト『教会教義学』「和解論」の翻訳
第一九章 「社会活動基本方針」再検討の問題
第二○章 「世のための教会」
第二一章 結びに代えて――問いとしての井上良雄
【著者について】 
雨宮栄一(あめみや・えいいち)氏は1927年京城に生まれる。1953年日本基督教神学専門学校卒業。1962-63年西ドイツに留学。日本基督教団山梨教会、阿佐ヶ谷東教会、東駒形教会牧師を経て、1997年中部学院大学教授。現在同大学名誉教授。
著書:『バルメン宣言研究』(1975年)、『ドイツ教会闘争の展開』(1980年)、『日本キリスト教団教会論』(1981年)、『ユダヤ人虐殺とドイツの教会』(1986年)、『ドイツ教会闘争の挫折』(1991年)、『二人の平和主義者の殉教』(1995年)、『主を覚え、死を忘れるな』(2002年)、『青春の賀川豊彦』(2003年)、『貧しい人々と賀川豊彦』(2005年)、『暗い谷間の賀川豊彦』(2006年)、『若き植村正久』(2007年)、『戦う植村正久』(2008年)ほか。
訳書:E・ベートゲ『ボンヘッファー伝IIIII』、ほか。

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